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松尾大社展×神様の御用人

2024/4/27~6/23まで京都文化博物館で開催される
「松尾大社展」と「神様の御用人」のコラボが決定いたしました!


松尾大社さんといえば
京の「西の猛霊」と呼ばれたほど畏れられ
創建が701年というとても歴史と由緒のある神社であり
現在では「お酒の神様」として親しまれています。
実は7巻に登場した月読神社は、松尾大社さんの摂社だったことがご縁で
この度お声がけをいただきました。
7巻発売当時、月読神社の授与所の引き戸に
文庫の表紙をカラーコピーしたものが貼ってあったと
読者さんに教えていただいたことがあったのですが
まさか時を経てこんなコラボが実現するとは…。
(ちなみに松尾大社さんの正式な読み方は「まつのおたいしゃ」です。
でも阪急の駅名は通称の「まつおたいしゃ(えき)」です)

くろのさんがお忙しい中描き下ろしてくださったオリジナルイラスト↓
菰樽の真ん中の二葉葵は松尾大社さんの社紋、
両端の鯉と亀は、松尾大社さんでは神使とされています。
そしてほろ酔いの黄金がかわいくて…
個人的にアクキーにしようかと思ってます(笑)
いただいたラフではもっとへべれけになっていたことは秘密ですフフフ

オリジナルグッズや、グッズ付きコラボチケット、
加えて現地では、特製フォトスポットなども設置予定です。


御用人とのコラボチケットは、2/27~4/26までセブンチケットで発売されます。
入場料が通常1600円(前売1400円)なのですが
コラボチケットは1800円です。
その代わり、オリジナルイラストの入ったチケット(お持ち帰りできます)と
クリアファイル(グッズとして売店で買うと500円)が手に入りますよ、というやつです。
前売り券+グッズとしてクリアファイルを買うより100円お得な上に
栞などとしても使えるコラボチケットがついてくる、というわけですね。
数量限定のため、ご希望の方はお急ぎください。

個人的には三神像がとても見たいです。
状態のいい神像、なかなか見れないのですよ。
大事に秘匿されていたりもして。
近年になって見つかったものとかもありますし。
歴史ウォークなどのイベントも楽しそうですね。いいな~行きたいな~
あとお猪口がかわいい。

松尾大社さんを創建したのは秦氏とされておりますが
もともとは応神天皇の時代に大陸から一族を率いてやってきた
「弓月君(ゆづきのきみ)」がその源流と言われています。
ちなみに岡山県瀬戸内市には
「湯次神社(ゆつぎじんじゃ)」というところがあるそうで…
おやおやこれは…?と某観光課の人と楽しくおしゃべりしたのはまた別の話。

展示の会期が大型連休を挟むので、なかなか人の多い時期にはなりますが
そこを外せば幾分ましかと思いますので
(京都はもう一年中いつ行っても混雑しているのが常なので…)
皆様のお越しを、黄金と共にお待ちしております。