WEBLOG

神と王続巻と御用人番外編

執筆中は本当に何も報告することがないので
Twitterでも見に行った舞台や映画のことくらいしか報告できず
(映画「犬王」のアヴちゃんは圧巻でした…)
浅葉は仕事してるのかと思われても仕方がないのですけど
大丈夫です、ちゃんと諸々進んでおります。

昨年12月に発売となった「神と王 亡国の書」の続編は
ほぼほぼ書き終わっており、今年中の発売計画の中に入っております。
新シリーズを世に出す際の戦略としては
1巻の発売後、長くても3カ月後までには続刊を出すというやり方があり
「神と王」シリーズもそれに則って計画されていたのですが
(この場合、一巻と二巻をほぼ同時並行で書くのです)
2巻の内容にどうしても満足できず、いったん白紙に戻してしまったため
ここまで延びてしまいました。
楽しみに待っていてくださった皆様には、
本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
しかしながら、延ばしていただいた分
「これでよし」と思えるものにはなりましたので
発売のお知らせをお待ちいただければと思います。

また、十巻のあとがきで予告していた
御用人シリーズの番外編についても着々と準備が進んでおります。
また京都に取材に行かないとな~と思っていたら
あれよあれよという間に祇園祭シーズンに出かけることが決まりました。
(祇園祭は全然関係ない話なのですが)
この時期にもうホテルなんか取れないよ…と思いながら検索すると
宵々山、宵山あたりでもバンバン空室があってびっくりしました…。
しかもお値段も全然高くない…。
オリンピック需要を見込んでホテルが増えたせいもあるのでしょうけれど
外国人観光客が多かったことを再認識させられました。
きっと今年より空いてる祇園祭はもうないんだろうな~。
あったとしたら、日本にとっては良くないことが起こっているということなので
どうか全国いろいろな場所で、
神と人が交わるお祭がずっと開催されることを祈ります。